【電子顕微鏡試料作製】

専門の支援員による透過型電子顕微鏡の試料作製支援をおこない、皆様の研究をサポートいたします。
依頼者の要望に応じて試料作製をおこないますので、どうぞお気軽にご相談ください。

＊ ご依頼の際には、電顕試料作製申込書(組織用・培養細胞用・ネガティブ染色法用)をご提出ください。
＊ 支援内容の詳細については下記または、電子顕微鏡の試料作製に関する利用案内をご覧ください。

【研究支援内容】

前固定から電子染色まで　　　　　　1検体　18,000円〜

後固定・脱水包埋から電子染色まで　1検体　16,500円〜

・・・前固定したサンプルを持ってきていただきます。

準薄切・超薄切から電子染色まで　　1検体　14,000円〜
・・・包埋したサンプルを持ってきていただきます。

○免疫電顕について

1. 抗体反応、DAB発色まで各研究室で行なっていただいたサンプルの場合には、
　後固定からの工程を承ります。

2. 抗体反応、DAB発色の工程を含んだ試料作製支援を希望される場合には、
　個別の実験条件の検討が必要となるため、共同研究として対応させていただきます。
　標識/発色の後、電顕用の標本作製の工程から受託料金が発生いたします。

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【試料作製までの流れ】

1. 電顕試料作製申込書に必要事項をご記入の上、下記申し込み先の担当者までご提出ください。

2. ご観察希望の試料についてそれぞれ最適なプロトコールが必要となるため、
　事前打合せのお時間をいただきます。
　打合せでは、試料の詳細や研究の目的や検鏡ポイントの確認、 固定方法についてお尋ねします。
　サンプル持ち込み日時・試料の納期などについてもご相談させていただきます。

3. 希望する工程とサンプル持ち込みの日程に合わせて、各自サンプルをご準備ください。

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【注意事項】

・データが出ない場合にも受託料金をご負担いただきます。

・ご依頼の内容によっては料金が変動する可能性がございます。

・料金は、生命科学先端研究事務課 医学研究機構事務チームより請求のご連絡をいたします。

・電子顕微鏡観察も依頼される場合は、医学部総合研究施設より機器利用料を別途請求いたします。

・ご依頼のタイミング等により、支払いに使用できる予算についてご相談させていただく場合がありますので
　ご協力のほどよろしくお願いいたします。

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【申し込みおよび問い合わせ先】

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【支援実績データの収集について】

皆様のご利用実績に基づき、今後の支援のあり方やご利用料金の見直しを検討して参ります。

当研究支援システムのご利用を介して得られた研究成果を、学会・論文等の刊行物で公表される際には、
支援を受けられた旨を謝辞等に記載していただきますようお願い申し上げます。

抗体反応、DAB発色（もしくはimmunogold法）の工程を含んだ免疫電顕支援の場合には、
技術支援員を共著者として頂きます。

また、公表年度内に「学会名(大会開催日時)」・「論文名(雑誌名・発行日・ページ)」の情報をお寄せ下さい。

今後の支援体制の向上のために、是非とも皆様のご理解・ご協力を宜しくお願い申し上げます。